「喪中はがき」は自分の親族に不幸があった年に、「喪に服すため年賀状を出せないこと」を相手に伝えるお便りです。
年賀状のやり取りをしている友達や知り合いなどには、必ず「喪中はがき」を届けるのがマナーです。
「喪中はがき」を出すための切手はどんな種類を使うのか、ハガキはどれを選べば良いのか、解説します。
家のプリンターなど自分で「喪中はがき」を準備しない場合、印刷会社に早く注文すれば【早割】で、お得になります。
ネットで注文できる印刷会社を利用すれば、スマホで挨拶文などを選ぶだけで10分程度で簡単に「喪中はがき」が完成します。
印刷会社「ネットスクウェア」なら、【早割】で料金も最安値です。詳細は以下をチェックしてください。

喪中はがき「私製はがき」「官製はがき」の違いは?

まずは、喪中はがきを出すために「私製はがき」と「官製はがき」、どちらか選ぶ必要があります。
「私製はがき」とは、自分で作ったハガキや一般的に販売されているハガキで、切手が印刷されていないハガキのことです。
そのため日本郵便(郵便局)が販売している63円の切手を貼る必要があります。
一方、「官製はがき」は日本郵便が販売している、最初から切手が印刷されているハガキのことです。宛名を書いて、ポストに投函するだけで発送できます。
喪中切手は「弔事用63円普通切手花文様」を選ぶ
切手が印刷されていない「私製はがき」を利用して、「喪中はがき」を出す場合は切手を購入する必要があります。
ハガキ1枚を郵送するには63円(2023/09/16時点)の切手が必要です。
喪中はがき用の切手として、日本郵便(郵便局)からは「弔事用63円普通切手花文様」が販売されています。

画像出典:日本郵便公式HP
紫と白の花が散りばめられた切手デザインです。喪中はがきに使用する切手は上記の「弔事用63円普通切手花文様」を利用しましょう。
官製はがきは「胡蝶蘭」デザインを選ぶ
切手が印刷されてる「官製はがき」は、郵便局からは以下の4種類が販売されています。切手の絵柄が異なり、すべて税込63円(2023/09/16時点)です。
- 「ヤマユリ」デザイン
- 「ヤマザクラ」デザイン※インクジェット紙
- 「胡蝶蘭」デザイン
- 「胡蝶蘭」デザイン※インクジェット紙

↑上記は「胡蝶蘭」の官製はがきです。
「喪中はがき」には、切手が「胡蝶蘭」デザインになっているものを選びましょう。「胡蝶蘭」デザインが「喪中はがき専用」ではありませんが、一般的に喪中用に選ばれているデザインです。
インクジェット紙のはがきは、色鮮やかな印刷ができるようにコーティングされています。
家のプリンターで「喪中はがき」を印刷する場合は、通常はがき・インクジェット紙(63円)「胡蝶蘭」デザインを選びましょう。
家のプリンターで印刷する場合は、インク代の費用もかかります。インク代を節約する方法は、以下でまとめています。

【注意点】喪中切手・ハガキは、普通のお便りでは使わない
前述の「弔事用63円普通切手花文様」「胡蝶蘭はがき」は、余っているからといって普通のお便りに使ってはいけません。
「弔事用63円普通切手花文様」は、喪中はがき専用の切手デザインです。また、「胡蝶蘭」デザインの官製はがきに関しても、弔事用のハガキとして世間一般に浸透しています。
「弔事(ちょうじ)」とは、葬式などのお悔やみごとを意味する言葉です。
絶対ではありませんが、「弔事」以外は基本的に利用しないほうが無難です。
喪中用の切手・ハガキが余った場合、郵便局で通常デザインの切手・ハガキに交換してもらいましょう。(※手数料が必要です)
喪中切手・喪中はがきはコンビニには売ってる?
コンビニでも「官製はがき」や「切手」は購入できます。
ただし、喪中用の「胡蝶蘭はがき」「弔事用63円普通切手花文様」については、在庫や販売がないコンビニもあります。コンビニで購入したいなら、事前に問い合わせた方が良いかと思います。
確実に「胡蝶蘭はがき」「弔事用63円普通切手花文様」を手に入れるなら、郵便局で購入しましょう。
まとめ

「喪中はがき」を出す際は、切手は「弔事用63円普通切手花文様」、官製はがきは「胡蝶蘭」デザインを選びましょう。
郵便局で購入する際は「喪中用の切手」「喪中用のはがき」と言えば、それぞれの切手・はがきを出してくれます。
また、「喪中はがき」は一般的に、11月中旬から12月上旬までに相手に届けるのがマナーです。「喪中はがき」を届ける期限の詳細は以下をチェックしてください。

喪中はがきのマナーが煩わしい場合、ネットで注文できる印刷会社を利用すれば、スマホで挨拶文などを選ぶだけで10分程度で簡単に喪中はがきが完成します
もちろん胡蝶蘭デザインのハガキを選んでくれて、喪中はがきを作成してくれます。また、印刷会社に早い時期に注文すれば【早割】でお得です。
当サイトでオススメしているのは、【早割】が安い印刷業者「ネットスクウェア」です。私も実際に【早割】を利用して、「ネットスクウェア」に喪中はがき印刷を注文しています。
「ネットスクウェア」のメリットや価格、「喪中はがき」の仕上がりなど詳しくは以下をチェックしてください。
